「マルチステークホルダー方針」について

2024年03月22日

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「マルチステークホルダー方針」

当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。

1.従業員への還元

当社は、経営資源の成長分野への重点的な投入、従業員の能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、人材投資を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。

具体的には、賃金の引き上げについて、物価動向や経済情勢、当社の経営状況を総合的に勘案の上、引き続き検討してまいります。人材投資については、階層・能力別の研修拡充による能力開発や、自己啓発の促進による積極的なキャリア支援に加え、スライド勤務制度や在宅勤務制度などの、各職場と従業員の多様なニーズに応じた職場環境の整備とその運用に引き続き取り組んでまいります。

2.取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。

・パートナーシップ構築宣言の登録日

【令和4年12月8日】

・パートナーシップ構築宣言のURL

https://www.biz-partnership.jp/declaration/21199-10-00-tokyo.pdf

以上

令和6年3月22日

株式会社バロックジャパンリミテッド

         代表取締役社長 村井 博之

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